自然オイル塗装とは
オイル塗装は自然の植物油を主成分とした浸透性の塗料を使い、油分を浸透させしっとりと素材を保護し
天然木の凹凸のある質感を大切に仕上げる塗装方法です。木の表面に塗膜をつくらないので、木の呼吸を妨ぎません。
日焼けによる色の変化や、摩擦などによって自然なツヤが生まれ、経年変化を楽しめます。
オイル塗装仕上げは「オイルフィニッシュ」と呼ばれることもあります。
自然オイル塗装のメンテナンス
- 傷がついたり、凹んでしまった場合
- 傷や凹みがついてしまった場合は、お湯で濡らした布巾等をかけて一晩ほど置く、するとその部分が湿気を吸って膨らみ、傷や凹みが目立たなくなります。 または、サンドペーパーで傷の部分を削り、その上でもともと塗られていたオイル塗料を塗布して補修します。
- シミや汚れがついてしまった場合
- オイル塗装は少々水分に弱く、コーヒーやワイン、食べ物によるシミがつく場合があります。シミがついてしまった場合には、サンドペーパーで削り、もともと塗られていたオイル塗料を塗布して補修します。
- 普段のお手入れ
- オイル塗料で塗装したものは、表面のホコリを払い、拭き掃除の際は乾いた雑巾で乾拭きしてください。塗装膜を張っていないため水分を吸収してしまう特性があります。濡れ拭き掃除はおすすめしていませんが、乾拭きだけで落ちない頑固な汚れには、固くしぼった雑巾を使いましょう。
- メンテナンスのタイミング
- メンテナンスは1年に1度程度、オイル塗料を塗ることをおすすめしております。塗り重ねることで、フローリングの見た目の味わいも深まり、経年変化を楽しめます。塗り重ねるオイル塗料は、フローリングにもともと塗られているものをおすすめしております。
天竜塗装が行う自然オイル塗装
当社では、特注色に対応することが可能です。
ライン塗装を採用することで塗料使用量の効率を良くしているため、他社よりも低価格での塗装を可能にしています。
1ケースから100ケース以上の塗装でも対応できる物量の柔軟性があり、完成品の販売も可能
フローリングからカウンター、家具など木製品を幅広く塗装できます。